「手に職をつけたい」その一心でした。
前職は飲食のホールスタッフだったんですが、将来のことを考えたときに、“自分に何も残らないな”って感じたんです。
未経験でもOKと書かれていたのが創新プラント。最初は不安もありましたけど、「技術を学べる場所」に飛び込んでみようと決めました。
「モノづくりに関わる仕事がしたい」と思って。
工業高校出身で、もともと手を動かすのが好きでした。
就職活動の中で創新プラントを知って、「現場で技術を身につけて、長く働けそう」と感じたのが決め手でした。
会社見学で感じた雰囲気も、すごくフラットで入りやすかったですね。
「現場を支える仕事」に興味があって。
前職はオフィスでの事務でしたが、もっと現場と関われる仕事がしたいと思って転職しました。
創新プラントの募集を見たときに、“現場の裏方として活躍できる”って感じたんです。
実際に入ってみて、現場のスピード感やチームの一体感を肌で感じられるのが面白いです。
「現場で働く姿が、かっこよかった。」
高校のときに職場見学で創新プラントに来て、溶接してる先輩たちの姿に惹かれました。
「自分もこんなふうに働けたらかっこいいな」と思ったのがきっかけです。
最初は怒られたりもしましたが(笑)、やっぱり現場は自分に合ってたと思います。
材料の品番を間違えて発注…!
入社して間もない頃、資材の手配を任されたんですが、似たような品番を間違えて発注してしまって。
現場に迷惑をかけてすごく反省しました…。
でも「ちゃんと報告したのはえらいよ」と言ってもらえて救われたのを覚えています。
それ以降は“確認”が私の口ぐせになりました。
配管の向きを逆に取り付けてしまった
図面の見方がよくわかっていなかった頃、配管を丸ごと逆向きに取り付けてしまったことがありました…。
全部やり直しで、めちゃくちゃ落ち込みました。
でも先輩が「誰でも通る道だから」って言ってくれて。
その日から、図面は必ず“2回見る”ようになりました。
クレーン合図でガチガチに固まる
入社してすぐ、玉掛け作業のサポートで合図を出す役を任されたんですが、緊張しすぎて手が震えて動かなくなったんです(笑)。
でも先輩が「大丈夫、大丈夫」と声をかけてくれて、落ち着いてやり切れました。
それからは「分からないことはすぐ聞く」「まずは声を出す」を意識しています。
初めての溶接練習で穴をあけた
最初にアーク溶接の練習をしたとき、力加減がわからなくて鉄板に穴を開けちゃったんですよ(笑)。
「焦らず、一定のスピードでやれ」って何度も言われて。
あの頃は上手くなりたくて、昼休みにも黙々と練習してました。
今では新人にその話を笑ってしてます。
「“自分が動かした機械が動く瞬間”がたまらない」
据付作業って、ただ置いて終わりじゃなくて、ミリ単位のズレを調整してようやく完成するんです。
自分が担当した機器がきちんと動き出したときの達成感は、毎回テンション上がります!
「自分の仕事が形になって残る」って、やっぱり誇らしいですね。
「任される範囲が広がるほど、やりがいも大きくなる」
最初は言われたことをやるだけだったけど、今は自分で段取りを考えたり、後輩に教える場面も増えてきました。
「優に任せれば大丈夫」って言われるとやっぱり嬉しいし、もっと頼られるようになりたいって思えます。
「“ありがとう”の一言で頑張れる」
現場で使う資材の手配やスケジュールの調整って、見えにくい仕事かもしれないけど、
現場の人に「助かったよ」と言われると「ちゃんと役に立ててるんだな」って実感できます。
サポートって裏方だけど、すごく大事なポジションなんだと思える瞬間です。
「“仕上がりを見てニヤつく”自分がいる」
キレイに溶接できたときとか、図面通りに製缶できたときって、自分でも見とれちゃうんです(笑)。
最初はただ必死に作ってたけど、最近は“かっこよく仕上げる”っていう楽しみも分かってきました。
ものづくりの奥深さにハマってる感じです。
「“分からないならすぐ聞け”が一番の教え」
昔、分かったフリして作業したら、逆に時間がかかってやり直しに。
そのとき先輩に、「分からないのにやる方が危ないぞ」って言われたのがずっと残ってます。
今でも迷ったときは、プライド捨てて聞く。結果、その方が早く成長できると思います。
「“聞かれる前に動く”のが一流のサポート」
材料の手配ミスをしたとき、先輩が「大事なのは“次にどう動けるか”だよ」と言ってくれました。
その言葉があってからは、現場の人が必要とする前に気づけるように意識しています。
気づいて動けたときに、「ナイス判断!」って言われると最高です。
「“声を出すこと”が現場では何より大事」
玉掛け作業のとき、最初は合図が小さすぎて怒られました(笑)。
その時先輩に言われたのが、「機械より先に、まずお前が動け」って言葉。
何よりも“チームで動いてる”ってことを、最初に教えてもらった気がします。
「“雑さは仕上がりに出る”って、言われたな」
若い頃、スピードばかり気にして作業してたら、見た目がボロボロで怒られました(笑)。
「人が見るものには、“ていねいさ”が出る」って先輩が教えてくれて。
それ以来、仕上げの美しさも意識するようになりました。